男の人

うつは医療機関で治療可能【明るい未来への道】

精神疾患を治すために

医者

幅広い年齢層が発病

近年、日本人の多くがうつ病を発症していると言われています。仕事上でのストレスや家庭内不和などでの精神環境の悪化が原因で起こることがほとんどです。また、政府が力を入れて対策をすべきと考えている病気の一つとしてうつ病があげられています。患者本人の治療におけるサポートだけでなく、職場環境の改善など、周りの環境を良くするための対策を法律などの観点から確立していく必要があります。発症する人は、若い年代に多いというイメージがあります。しかし、最近は高齢者にも発症する場合も高くなっています。その背景には、高齢者同士の介護によりうつ病を発症する人が増加しているという状況があります。介護施設に入所できない高齢者が増えていることから、自宅で介護をする人がおり、老老介護が問題となっています。そのため、介護する側の人が心身ともに疲れが溜まって発病してしまいます。このような状態に対策をとるには、介護制度の見直しなど、根本的な部分から考える必要がある他、周りからの協力体制を十分に備える必要があります。まずは、このような問題点があるということを多くの人が認識することが、解決への一歩となります。

症状

うつ病の症状は、人によって様々です。気分が沈みやすかったり、聞きなれた音楽が騒音に聞こえたりなどという不快な状態から、自殺願望を抱く人もいます。いずれの場合でも、必ず病院での治療が重要となります。うつ病の状態は、脳や神経の分野で不具合をきたしている場合があります。そのため、その人の症状にあった治療方法を医師に指示してもらい、治療に専念することが大事です。なお治療については、投薬による方法だけでなく、カウンセラーとの面談や、他の患者と共にリハビリに励むなど、様々な方法があります。特にリハビリについては、社会復帰を目標として日常生活が支障なく過ごせるように、専門のスタッフが支援してくれる施設が近年増加しています。このような施設については、今後徐々に増やしていく必要があります。また、うつ病を発症する人は一人で抱え込んでしまう性格の人が多いとされています。少しでも周囲が異変に気づいてあげられるように、うつ病に対する理解をよりいっそう広めていくことも大切です。